推しが演じた中で特に好きな役の話。
お題お借りいたしました。
趣味は舞台鑑賞ですがより正確には推し鑑賞に行っているので、語るとすれば「好きな舞台」よりは「好きな推し」の方が間違いないです。
「一郎ちゃんがいく。」堤洋一郎
(2013年1月3月)
今のところ自分が観たことのある推しの出演作品の中で、一番好きな役であり一番好きな舞台。
推しの演じる堤ちゃんが最高すぎる!!!
残念ながらDVD化されていません。
時代は明治、諸外国に追いつくために政府は英国大学への留学団派遣を計画する。
その団長は日本一の知識人たるべし、ということで日本一頭のいい男を決める大会が開かれることに。
堤洋一郎男爵は、その大会に出場する4人の天才のうちの一人。
京大の歴史学者で、家柄よし、外見よし、プライド高し。
燕尾服がお似合い。
しゃべり方もめちゃめちゃ気取っているのに色気がダダ漏れ。なんなの。好き。
スネをスベスベしたり、医大生のおぼっちゃまとタンゴを踊ったり、すべての動作がザ・平野良という感じで最高。
一人ひとりキャラが立ってるし時代の描写もしっかりしていて全体的に完成度&満足度の高い舞台でした。
あと劇場が青山円形劇場&近鉄アート館というのもポイント高い。
青山円形劇場がなくなってしまったのは本当に惜しいです。
舞台「一郎ちゃんがいく。」公開ゲネプロ(タンゴの画像あります)
「SONG WRITERS」アントニオ・バルボア
(2013年10月、2015年8月9月)
再演済みですがこれもDVD化されていません。
アンちゃんです。金髪オカマちゃんです。薔薇柄のお洋服がかわいいね。ボス大好きだね。悪い将軍と個人的にどんな取引しているの?
推しにとっては初のシアタークリエ、東宝作品。
ソロじゃないけど三人だけで歌う歌もある。ありがとうございます。
その後「お気に召すまま」にも呼んでくださってありがとうございます。
次の機会も楽しみにしています!!
最後に全員でテーマを歌うときの笑顔がキラキラしすぎていて、本編以上に感動の涙が止まらない。
毎公演あんな笑顔と一緒に幕が下りたら最高なのに!
デキメン列伝【第8回】 平野良 | ローチケ演劇宣言beta版
(ゲネ画像あり。そしてこの記事はいろんな人に読んでほしい。)
「BOY BAND」麻生颯介
(2015年10月)
ソースケちゃんは最高で最高のアイドル(19)でした。
他の歌ウマ共演者を押しのける勢いで圧倒的センターでありメインボーカルでした。
そのウザさとか能力が足りてないのにセンターってところも含めてまさにソースケちゃんだった。
伊礼さんと新納さんなんてアイドルを管理する立場の役だからカテコでしか歌わなくてもったいなかった。
平野良ファンだけが得をしているような気がして申し訳なさすらある作品でした。
そもそもキャラにイメージカラーがないとか、事前PV等一切ないのにいきなりペンラ振らされるとか、肝心の歌がJ-POP懐メロカバーだとか、気になる点はわりとあります。(ネルケ系ドルステと差別化しているのかもしれないけどライブシーンで客席を巻き込む演目って時点である程度の根回しはしてほしかったです。)
でもとにかくソースケちゃんかわいい。最高。
私は東京2回・大阪2回の4公演しか観てないせいか、大阪初日兼前楽ではじめてFREEDOMそしてBOY BANDは完成したと思っているのでぜひとも再演してほしい作品。
BOYBAND(ボーイバンド)
「インフェルノ」ノエル
(2016年9月)
これは以前にも書きましたけど推しがものすごく頑張っていてカッコイイ。
文句なしにカッコイイ。
DVD絶賛発売中。
「新宿バックストリート」鬼頭良平
(2010年2月)
マフィアのボス的なお方。
赤いシャツに紺のピンストライプジャケットに白ストールという笑っちゃうような服が大変お似合いになっている。
「細くて弱そうな平野さんが実は強かったら面白いんじゃないのか」というコンセプトの役柄らしく、アクションシーンあり。そして強い。
劇中、部下に「クズが!」と吐き捨てるシーンがあるのですが、ちょうど演技をする下手あたりの席が「クズシート」として話題になり交換・譲渡を求める人がいたとかいなかったとか。
最後の方で上着を脱いで腕まくりになっているシーンが最高に性的。
あと個人的に好きな主従関係的な要素があるのですごくいい。
2010年の上演で、それまでクールビューティ的な役を見たことがなかったのでとにかく衝撃的な役でした。
今となっては鬼頭様・堤ちゃん・ノエルの他に、「殺意の衝動」有沢さん、「Nine Blood」吹田さん、「華鬼」の二ノ宮委員長あたりもこのカテゴリなので、お好きな方はぜひチェックしてみてくださいませ。
DVDあり。
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昔のブログはぶりっこ度が高い。
「さよならソルシエ」フィンセント
(2016年3月)
声が全然違うんですよ。
こんなにずっとやわらかい声の役は珍しいんじゃないかな。
普段のふわふわフィンちゃん・覚醒フィンちゃん・虚構のフィンちゃん(・現代のフィンちゃん?)の演じ分けが味わえるお得な作品。
歌声も透明感があってすごくいいです。
DVDとブルーレイ絶賛発売中です。
2017年3月再演します。
チケット絶賛発売中です。
「手を」を聞いてください。
ミュージカル「さよならソルシエ」(再演)|チケット情報・販売・予約は ローチケHMV[ローソンチケット]
「戦国★男士」伊達成実
(2011年10月~2012年3月)
しげちゃんかわいいよしげちゃん。
DVD・ブルーレイ上下2巻ですけど買ってください。
主人公の幼馴染、擬音多めでわちゃわちゃで金髪でオシャレでヤンキーで弱くてすごくかわいい。
ボコられシーンが多いのでフラストレーションがたまったとは後の本人の発言。
演技的にも最初のキャッチー&コミカルなキャラ~出奔シーンの感情表現なんかがとてもうまくて最高。
特典映像も楽しくてテニミュみたいな若手わちゃわちゃ好きな方におすすめです。
tvk|戦国★男士 番組ホームページ
「ガチンコ 喧嘩上等」 藤原浩太
(2010年3月)
これもキンパツヤンキーなんですけど、こっちの方が古いですね。
しかも銀縁眼鏡なんですよ!!!
はあ。最高か。
ありがとうございます。
しかも学ランに赤パーカーインです。
大ちゃん=渡辺大輔さんのチームの参謀的ポジションなんですが、出番はそう多くなくて、弱くて、そして、とにかく、あの、見てください!!!!
バッティングセンターのシーンが最高。
一応映画なのでレンタルがありますしDVDもレンタル落ち等で安く買えるはずです。
lineblog.meんぎゃわいい。
「蒼空時雨」 紀橋朱利
(2011年7月)
現代の普通のサラリーマン役。
これって案外珍しいのではないでしょうか。
塾講師なのでカラーシャツ+スラックス、茶髪のM字バングというきれいめ仕様。
少しミステリー要素のある恋愛モノですが、とてもプラトニックですし、男らしいところもあります。
すごく細かいんだけどシリアルを食べているシーンの動き(マイム)が好き。
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長くなりましたのでひとまずこのへんで。
でもまだまだ、ミニチュアの昭島くんとか源氏物語の匂宮様とかママ僕のかずやせんせーとか最遊記のカミサマとかボイトのしょうくんとか書きたい人が多すぎる。
推し大好き。