ドルフィンウォッチング

観劇や推しの活動の個人的なメモ。

2017/10/08 平野良2018カレンダー発売記念イベント

平野良2018カレンダー発売記念イベント
日程:2017年10月8日
会場:東京 発明会館
【一部】開場10:30 開演11:15(終演12:45予定)
【二部】開場12:50 開演13:35(終演14:55予定)
【通し参加特典サイン会】15:00~
【三部】開場16:00 開演16:45(終演18:05予定)



 と言うわけで年に一度のお楽しみ、すっかり恒例のカレンダーイベントでした。
 こちらの記事はレポというよりイベントそのものに対する感想がメインです。
 自由に書いておりますのでまじめな人にはおすすめしません。



 結論といたしましては、今年もありがとう!!!
 来年もよろしくお願いします!!!!

 なんといっても生の実物の常に更新される最新スチルの麗しさよ。
 最近ずっと襟足が短いもんだから常に見放題の耳の後ろのホクロの美しさよ。
 横を向いて水分補給するときの白い喉元、マイクを軽く握る長い指先も素晴らしい。
 この世に生まれてくれて人前に出るお仕事を続けてくれてありがとうございます。


 今年は衣装もすごく好みでした。3部全部お着替えしてくれるだけでありがたみしかない。
 「無難」「平野が着そう」みたいなコンセプトもあったけどそれでいいんだよ!!カチっとした服あんまり着ないみたいなこと言ってたけどきれいめセットアップ好きだから普通に着てほしい。靴も普段スニーカーって言ってたけど、今回の革靴が大人カワイイ感じで全部ツボでした。
 あと季節がちょうどよくてスボンが全部くるぶし丈で座って足を組むとふくらはぎあたりまで見える感じで最高でした。チラ見えする生脚って素敵。
 素足かと問われて「ちゃんと靴下は履いてます」と脱いで見せてくれました。匂いを気にする男。部屋に髪の毛一本落ちてるのも嫌なド潔癖。(のわりに衛生管理の雑そうな大衆居酒屋や韓国料理店が好きなの面白いなって思います。)


 会場はおなじみの発明会館、司会もおなじみの松本さん。
 松本さんは桑野晃輔くんと2人でやったラジオドラマ「今はどっちだ!?」のディレクションもされていたそうで、突き抜けたキャラの良平センパイ、最後の泣きのシーンは「さすがにテイク2が使われた」とのこと。オンエアされた分も結構な演技だったのにいったいどんなんだったんでしょう。


 座席は追加なしのC列最前。舞台上には椅子が二脚、小さなテーブル。
 司会の松本さんがまず登場し、毛細血管を壊さないようにと小さな拍手から大きな拍手へと誘導され、すでにセミナーが始まっていることを実感。
 本番の拍手で推しを呼んだ後、すぐに「アリーナ(=客席エリア)」に降りてコンベア式にカレンダーの手渡し。
 一人ひとりに視線を合わせてにっこり営業スマイル。最高。
 その後カレンダーを見ながらのフリートークと質問タイム。各部の予定時間は1時間20分で、ほぼ延長なしでキッチリ終わりました。


 2部と3部の間には「通し特典サイン会(=合計2部以上参加でその場でカレンダーにサインを入れてもらえる)」を開催。今年は「特典写真」「カレンダーの好きな月」のいずれかに入れてもらえました。買い足しはないので一人1回のみ。「スムーズな進行のために声かけは最小限に」ということで基本的にはサクサク進みます。
 こちらが「カレンダーおめでとうございます」と言うと「ありがとうございます」とあと一言やりとりがあるくらい。お話の上手な方はもうちょっと会話できるんだと思います。


 さて、イベントの全体的な感想としては、まったりとしていたのにすごく楽しかったな!でした。
 3回目にしてようやくあの空気に慣れてきた気がします。
 私個人は「事前に企画をキチッと練って狙った通りに楽しませてほしい!」というタイプなのですが、個人イベントでの平野さんは、どちらかと言えば自然体に近い姿を見せることに意義を感じてらっしゃるようです。気づくのに2年かかりました。
 なので、トークも思いついたことをあっちへこっちへフラフラふわふわと、なんならカレンダーも当日初見という自由っぷり。1部ではA3カレンダーを頭から振り返ったのに途中(たしか夏ごろ)までしか振り返れない。
 そして「これどこ?」「これが使われるなんて」「茄子みたい」「髪がオイリー」「脱脂綿つめてるみたい」「マタニティ?」「生まれ変わった」ときままに振り返ります。
 今回のカレンダーは台湾で撮影されたんですが、撮影場所の地域すら把握しておらず、観光名所の店名もすべてがあいまい。過去2回の熱海と鳥取もほぼ同様。
 熱海の頃は「せっかくの単独イベントで遠くから来てる人もいるのになんでそうなるんだろう?」と思ってたのですが、芸能人として言えること言えないことの制約に加えて、きっとガイドブックを熟読するよりその場の空気感を味わいたいタイプなんだろうなーと……。
 そして3回目にして松本さんもそのあたりを把握してきたのか、グルメや名所の話題は振りつつ、うまい答えが引き出せないとなると「夕焼けの色」「アジア的な空気」というような方面に話を持って行っていました。会場がどっと沸く場面こそ多くなかったものの全体的にいろんな話を聞くことができました。
 今まではセミナーと揶揄される独特の雰囲気にハマることができなかったんですが、今回はとても楽しめたので、やっと訓練された信徒になれた気がします。


 最後の質問コーナーでJK率が高いのもフレッシュで良かったです。昔からイベントの質問は完全アドリブ挙手制なのでこわい。
 平泳ぎが苦手な子に解説するときの手のフォーム、肩の角度、足の開き方とかがたいへん男らしくてですね!すばらしかったです。
 最近鍛えてるみたいなので今後のお仕事が楽しみです。(でもそのせいで腰をやっちゃったのはいただけない……お大事に……)
 あと演劇部で難しい役を演じなきゃいけない子に対するアドバイスも、一見突き放してるようで色々なアプローチを考えていたのが印象的でした。泣いているシーンをすべて笑ってやってみたらどうだろうとか、突拍子もない脚本だけど無限の可能性があって高校生にしかできないものもあるからそのままやってみたらいいとか、他のメンバーともっと話し合った方がいいとか、言葉を変えて何度も説明していました。

 1部は緊張していたのか前半ほとんど松本さんの方を向いてしゃべってたのもかわいかったです。
 でも最後の挨拶では客席をぐるっと見渡してくれるところが好きです。
 3部の最後は毎回来年も推せる!と誓えるくらいいいことを言うんですけど、そして今回も言ったはずなんですけど、毎回胸がいっぱいになっちゃって全然覚えていないのでした。
 大阪会場がないわりには客席の埋まり具合はさみしかったですが(一番多かった2部でも客席の半分くらいで去年とほとんど変わらないように思いました)単独イベントはずっと続けてほしいです。

 平野さんは私が推し始めた頃から今までほとんど毎年、写真集やDVDやカレンダーを出して単独イベントを開催されています。
 舞台にもほとんど休みなく出演されていて、規模は様々ですが年に何回かは主演です。これだけ続けられているのは本当にすごいことだと思います。
 最近は舞台や(若手)俳優さんを取り巻く環境がめまぐるしく変わっていき、なんだかついていけないと感じることも増えました。実際にその渦中にいる推しはもっと大変だろうと思います。そんな中ですがこういう機会はいつまでも変わらずあるといいなと思います。




 以下、1~3部ごちゃごちゃメモ。

・お母様が舞台を観るたびに毎回「良くんが一番だったよ!」と言ってくれるという話はわかりみしかなかった。みんなそんな気持ちで舞台を観ていると思います。
・平野母「良くんのこと話してる女の子がいて声かけようかと思っちゃった」「やめてくれ」
・お父様は平野さんの二回りくらい鼻が大きい。「もっこりしている」「ポテトヘッドみたい」
 ↑はカレンダーの横顔ショット(卓上9月)が素晴らしく、松本さんがこれが一番好きだと力説してくださった流れから)
・ジムで泳ぐとき、まずは平泳ぎ、自由形と流してからバックで泳ぐ。
 プールの隅にヌシみたいなオジサンがいて人が泳ぐところをじっと見ているんだけど、バックで泳いだら褒められた。
 きれいに泳ぐと監視員さんの視線を感じる。
・胃腸を痛めていて腰で庇っていたときにジムに行ったので腰を痛めた(?)
 ↑その時はなるほどーって思ったけど今思い返すと意味がわからない。内臓の筋肉がどうのって話だった気がします。
粟根まことさんは博識。舞台の時代考証で、演出家の方が演出を変えたいけどこの時代ってどうだっけ?ってなって、演出補が資料を調べるよりも早く「それは○○ですね~」って答えられる。古地図が何枚も見られる高いアプリをDLしてて休憩時間とかずっとそれを見ている。
「僕なんかその50分の1くらいですよ」
・去年イベントで言ってたタイムスリップした写真が撮れるアプリの話
・今年の「お気に召すまま」地方公演で、お風呂にお湯を張りはじめたまま寝てしまってホテルの部屋が水浸しに。
 一瞬「芸能界を引退しなきゃいけないかもしれない」と青くなったけど小野武彦さんが「良は悪くないよ、俺が弁護士呼んでやるよ」と庇ってくれた。結局は丸く収まったようです。
・A3表紙は台湾のホテル。泊まったところとは違う場所で、泊まったホテルは部屋が長方形でベッドが壁にくりぬいたみたいになっていた。
・卓上表紙は商店街みたいなところ。巣鴨っぽい。
・台湾の夕焼けは光が淡くて黄色っぽい。
・1月。バイクが多い。高速道路からちょうど降りてくるカーブのところ。最初撮る予定じゃなかったけど撮影の最後にためしに撮ってみたら良かった。
・3月。「浮かれ坂道」。
・4月。これもホテル。
・7月。レトロな公衆電話。
・8月。サングラスは私物。「白い麦わら帽子なんて私服ではもうかぶらないけどたまにはいい」
・12月。ビルと川と緑。台湾を象徴するような景色。
・毎回みんなでどれがお気に入りか1枚選んで舞台に向かって見せるのですが、前回それで1枚も選ばれなかった写真があって(いわゆる「元仮面ライダーです風男くさいショット」)今回はマーケティングを反映しているとのこと。今回の一番人気は8月だったかな。
・横浜はヘドロくさい(去年すごく横浜アゲてた気がするのに一転しての自虐はいったい何が……)
・地元で有名な結婚式場が更地になっていたのでびっくりした。そこで結婚式を挙げた同級生がいるけど離婚している。
・カレンダー撮影は6月だったけど台湾はとにかく暑くてカレンダーの髪は常にオイリー。体感気温45度くらい。
・スニーカーカフェ(ジョーダンカフェ?)すごくおしゃれ。ブログにも写真載せた。
・九フンはジブリ推しがすごい。千と千尋だけじゃなくてトトロとかもある。
・古い建物をリノベーションしたオシャレカフェのくぼんだ部分でオシャレポーズをとっていたら最終的に三点倒立に。カレンダーにはその過程が採用されました。(A3の2月、10月)
臭豆腐は苦手。本場の火鍋。温○菜は本場とは違うけどスープの味が選べるのがいい。
・辛い物が好きなので味付けは辛めにしてもらった。
冷やし中華(冷麺だったかな?)を食べても汗をかく。
・甘いものは滅多に食べないのでマンゴーのかき氷とか本場だけど食べなかった。スナック菓子も食べない。
 でもコンビニのアイス売場で久しぶりにパピコを見つけて思わず買ってしまった。
 100チューペット=1パピコ
 パナップのソースが変わってたことを「渦巻き」と表現してしかも最初パナップの名前が出てこなくて混迷を極めた。
・でも1部で登場したとき「抹茶ですよ。ハーゲンダッツでも一番おいしい抹茶」って言ってた。
・小学校の時理科の先生に「ラクトアイスはアイスじゃない」って言われてショックを受けた。たぶん授業をちゃんと聞いてないから聞いてほしかったんだと思う。
・新宿に新しい劇場が3つくらいできる?
・渋谷のヒカエリの前の再開発。客席の反応が鈍くて「みんな渋谷って知ってる?」
(残念ながら田舎者はシブゲキとアイアとパルコ劇場しか行かないから分かんないですごめんねって思いました)
・ふわふわのパンケーキについて力説するも実際に食べたことはなくて「テレビで見た」
・高校のとき通学に使ってたバスの行き先が高校と老人ホームしかなくてバスは高校生とお年寄りでぎゅうぎゅう。毎朝お年寄りに「腰パンしよってからに」って絡まれて「ちゃんと履いてますー足短いだけですー」ってバトルしてた。
・告知。全然カンペとか見ないんだけどかなりてきとう。
「ブログ見てください、って言っても全然最近更新しないんですけど。更新するのがこわくて。最近は芸能人のSNSがニュースになったりするから、誰が見ているのか分からないから変なことが書けない」
・あと爪とか大腸菌とか鼻毛とかとにかくいろんなことを話してくれました。情報量が多すぎて思い出せない。

平野 良 - slf online-shop